兵庫県道路公社

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概要

概要

道路公社の取り組み


橋梁・トンネル等構造物の大規模修繕を計画的に実施

参考資料
【資料1】インフラ長寿命化計画(令和5年度~令和8年度)

緊急輸送道路として新たな耐震対策を実施

これまで橋梁の倒壊・落橋防止等の耐震対策に取り組んできましたが、熊本地震(平成28年4月)の教訓を踏まえ、
橋としての機能を速やかに回復させる新たな耐震対策を行います。
播但道については、大規模修繕と併せて効率的に対策を実施し、令和8年度までに全線2車線分の措置を完了させます。

〔 全体計画 〕※遠阪トンネルを含む

種別 橋梁数 事業費 完了目標時期
対策が必要な橋梁 81橋 約80億円 令和8年度までに全線2車線完了、
他も早期完了
対策済みの橋梁 131橋 ──
合計 212橋 ──

※遠阪トンネルの2橋梁は対策済


無線ETCレーンの整備

兵庫県道路公社は、2006(平成18)年6月から播但連絡道路の無線ETC化を行い、2017(平成29)年3月31日に市川南~朝来の8料金所19レーンの整備を終え、全料金所の無線ETC化が完了しました。
平成29年度からは、2006(平成18)年度から2008(平成20)年度に設置したETCサーバの更新を行っています。
また、花田本線料金所(北行き)については、2018(平成30)年10月にETCレーンの増設をしました。

SA・PAのトイレリニューアル

兵庫県道路公社は、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)でお客様が快適に休憩していただけるように、明るく清潔感のある空間を創出しサービスを向上させるとともに、より一層地域に密着した賑わいのあるSA・PAをめざしています。
2018(平成30)年度に、各SA・PAのトイレの便器を洋式化し温水洗浄便座を設置しております。
また、各トイレ(男女ごと)にベビーシートを設置、多目的トイレにはオストメイトを設置するなど、みなさまに快適に利用していただけるよう努めています。

動物侵入防止柵(鹿柵)の設置

兵庫県道路公社が管理している播但連絡道路は、兵庫県の播磨地方と但馬地方を結ぶ自動車専用道路として、姫路市~朝来市和田山町(63.6km)を供用しています。
そのうち、花田IC~和田山IC間は、大部分が山間部を通過しているので、道路上に鹿や猪などの動物が侵入し、報告が上がっているものだけでも、接触事故が2016(平成28)年度は33件、2017(平成29)年度は44件発生しています。
そのため、兵庫県道路公社では、お客様の安全・安心な通行を確保するため、動物侵入防止柵の設置を計画的に進めています。


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